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2012年2月18日・19日 福島県南相馬市を再々訪問

2012/06/27 1:16 に 岩渕美智子 が投稿   [ 2013/05/05 20:42 に更新しました ]
南相馬市で、「南相馬ダイアログフェスティバル」が開催され、私も参加しました。
「東北コミュニティの未来・志縁プロジェクト」のHPから引用・参照させて頂き報告します。
 
『南相馬ダイアログフェスティバル』
  ~みんなで未来への対話をしよう~
・日にち 2012年2月18日・19日
・主催  南相馬ダイアログ実行委員会(南相馬を主とした福島県浜通りの市民活動団体15グループ)
・共催  南相馬市教育委員会/アースデイ東京/東北コミュニティの未来・志縁プロジェクト
・場所  南相馬市民会館「ゆめはっと」



①桜井市長と加藤登紀子さんの対話

 桜井市長  原発によって自分たちの運命が変えられてしまって、ありえない現実を突き付けられた。
       その上で覚悟を持って原発を推進しようという人はここにはいないだろう。
       我々は今当たり前の現実から出発しなければいけない。
       この街がほんとに立ち直っていくためには、それぞれが互いのことを思いやる気持ちを
       しっかり持って、みんなで一緒にこの街をつくっていこう!
                        「国がやらなくても俺たちがやろうじゃないか」というぐらいの心意気でいきたいと思う。

   加藤さん  ここから新しい時代をつくっていく。自分のチカラで明日を切り拓き、
         かっこいい南相馬をぜひ発信していただいて・・・東京からドンドン人を呼びましょう。


②「ふくしまから始めるエネルギー革命」

 東北大学大学院 環境科学研究科 須藤祐子 助教 

 ◎ 現在の生活は地球の容量を大きく超えている
   ⇒ 将来は地球一個分に収めることが必要であり、どうやってこれを実現するかを皆で考えたい

 ◎ 「人の慾」をベースとして、「豊かな暮らし」と「地球環境問題」を両立させようとしても無理がある。
     両立する僅かな領域でしか答えがない。・・・これを「エコジレンマ」という
   ⇒ 有限な地球環境という制約をベースにして、
「豊かな暮らし」を考えれば地球と共存した生活文明 が成り立つ


資料提供:東北大学大学院 環境科学研究科 石田研究室

■みんなの想いをつなげる「ツリーづくり」



「どんな未来にしたいですか」という想いを桜の花びらに、
      「なにが一番知りたいですか」をケヤキの葉っぱに、
       それぞれ書いて、大きなツリーをつくりました。

      「どんな未来にしたいですか」メッセージのいくつかを紹介します。

      ◎ 人と自然が共存しあって自然の大切さを忘れずに、
人間一人ひとりが自然を愛する心を持った未来  (中3女子)
      ◎ 放射能を気にせず快適に暮らせるまち     (小5男子)
      ◎ 自然エネルギーだけで生きていける未来    (小6女子)
◎    みんなで前のように平和に暮らしたい     (中1男子)





桜井市長さんにも、市民の一人として「想い」を書いて頂きました。

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参加者の感想

・自分たちが動いていくことの大切さを強く感じました。
・これをきっかけに、皆で一緒に対話をしながら、未来のことを考えていきます。
・とても素晴らしい気づきの場でした。

最後に実行委員会メンバー、協力者、スタッフの皆さんでパチリ


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【岩渕の感想】
昨年、南相馬市の方々にお会いした時には、「これからどうしたらいいのだろうか・・・」
  という不安の中にいらっしゃいました。
  それが今回は、「自分達で未来をきり拓いていこう」と、前向きのエネルギーに溢れた会となり、
  ビックリしながらとても嬉しかったです!
  個人的には作家の柳美里さんが、お爺ちゃん・お婆ちゃんの被災の体験に、
  丁寧に耳を傾けていることに心動かされました。
  お爺ちゃん・お婆ちゃんたちは、戦争を体験し悲惨な目にあい、
  それを乗り越え幸せな内に人生を終わらせたいと思っていたところへ、
  3・11の地震、津波、原発事故の発生でまたゼロになってしまった、と。
  一方で、福島から一時避難し他県で生活し時、周囲の人達がとても親切に温かく迎えてくれ、
  そういう対応をされたことが中々なかったため、とても幸せに感じたとのこと。
  幸せを感じる感覚を失っていないことに感動しつつ、
  明日への希望を見出すことができたように強く思いました。
  これからも皆さんに寄り添っていきたいと思います。

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