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2011年8月19日~22日 宮城県に行く

2012/01/16 21:11 に 岩渕美智子 が投稿   [ 2013/05/05 20:54 に更新しました ]
19日に宮城県庁、20日・21日に被災現場、22日に再び県庁を訪問しました。

県庁で環境生活部・廃棄物処理課でガレキ処理などについて話を聞きました。

「対応が遅れている」と言われているが、ガレキや廃棄物の1次仮置き場、2次仮置き場などを確保するのにも地元の住民の合意が必要で、時間を要した。

(そもそも仮設住宅の土地確保が第一であった。)

まず目の前のガレキを取り除き一時的に運んでおくのが1次仮置き場。

場所の確保は終え、作業が進んでいる。

2次仮置き場では分別、リサイクル、焼却を行う。

例えば石巻ブロック(石巻市、東松山市、女川町)では2次仮置き場の場所を確定し、約2400億円かけて選別、粉砕、焼却の施設を建設する。

事業を行う企業をプロポーザル形式で募集したところ。

8月中に決まるだろう。それから始まる。

 
とのことでした。

とにかく宮城県内だけでも廃棄物の量は膨大です。

政府は3年間で処理する、とメドを立てています。

今県や市が全力で取り組んでいますが、どうしても時間を要するものだと感じました。

県の震災復興企画部・震災復興政策課も訪ねました。

国には国の復興構想会議による復興案があり、県には県の復興案があり、市町村でも作成中。

これら3層にわたる案を調整し、かみ合わせ、復興を進めていく。

国からの押し付けはいけないし、地元住民の声を十分活かさなくてはならない。

スピードを上げることは必要だが、拙速なやり方は禍根を残す。

5年先、10年先を見据えた復興計画を立て実施すべき。

とのことでした。

早く前に進めよ、という声もありその通りなのですが、津波で流された被災地などは、一からまちづくりを始めるに等しいところがあります。

本来2~3ヶ月でまちづくりの構想や計画を作るには無理があります。

早さばかりを優先するのではなく、じっくりとした取り組みも大切だと感じました。

被害が大きかった石巻市から名取市まで友人に車で案内してもらいました。

私が見た限りでは、ガレキ処理は進んでいました。

ただ町によっては、ガレキが取り除かれても再び津波がくるかもしれないと考えると、その土地を放棄せざるを得ない、というところもあります。

そこに家があり、人が住み、生活が営まれていたのに、と思うとぐっと切なくなりました。

でも前に進むには、そうした選択や決断も必要となるのでしょう。







・宮城県の名取市から石巻市まで車で回りました。

・ガレキは徐々に撤去され仮置き場に搬送されています。

・自宅跡地を車で見にくる方々に多数出会いました。

・いろいろな思い出を振り返っておられるのだと思います・・・。

 

・避難所がコミュニティーのようになり「出たくないのですが」という方々が

 いらっしゃいます。

・仮説住宅に入ってからの人のつながり方が問われています。

・既に仮説住宅の中には、住民が気軽に入れる集会場を設置し、移動カフェや

 移動図書館などが訪れているところもあります。

・市民の知恵やアイデアが生きてくると思われます。


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